top of page
DSC06155_retouch.jpg

池田卓夫 2021

“…本場仕込み〟のリストで完全にペースをつかみ、磨き抜かれた技巧と鮮やかな音色美で客席を陶酔の世界へと誘った。中でも「ダンテを読んで」の緊張感とスケール、深い呼吸は第1級のピアニストの証といえた。…”

野平多美, 「音楽の友」2018. 8.

“…ショパン協奏曲第1番の第2楽章で、極上の瞬間がおとずれた。山本は、リリックの旋律を歌うのがとてもうまい。ピアノの様々な技巧を駆使した表現方法をすでに我がものとしている。また多彩な音色を持つ山本の、今後のさらなる成長が楽しみである。”

 

リチャード・シュトルツマン, グラミー賞受賞クラリネット奏者

 “…もちろん、絵理には申し分のない技術がありました、しかし、私が最も感心したのは全く比較することができない、彼女の繊細さでした。彼女は、鍵盤でオーケストラの色を出し、最も重要である楽器が呼吸をし、私のクラリネットと一緒に歌い、本当の室内楽の会話ができたのです。”

クリストファー・アックスフォージー 2021. 抜粋

“…きらめくリゴレットの後に、山本絵理は、繊細にダンテを物語った/紡いだ。…”

 

 

1993年東京生まれ。成蹊高等学校在学中、16歳でRotary青少年交換留学生としてハンガリーのブダペストへ渡る。2012年ハンガリー国立リスト音楽院学士課程クラシックピアノ科に入学、卒業後、ハンガリー政府Stipendium Hungaricum奨学生として、同院修士課程クラシックピアノ科に進み、2017年首席にて卒業。その後、英国王立音楽院プロフェッショナル・ディプロマコースにて研鑽し、2018年卒業。現在は、イギリス Exceptional talent promise visa - アーティストビザを取得し、ロンドンを拠点に演奏活動を行う。また、英国王立音楽院弦楽器科の専属ピアノ伴奏者として活動する。Piano Lessons London ピアノ講師、Piano Lessons Tokyo ゲスト講師として後進の指導にも当たっている。

 

2015 年 第 25 回 Citta di Barletta 国際ピアノコンクール優勝。(イタリア)
2016 年 ハンガリー人材省主催、ハンガリー首相 Orban Viktor 臨席の式典にて演奏(ブダペスト、ハンガリー)

2016 年 ショパンバースデイコンサートフェスティバルにて演奏。(ワルシャワ)
2016 年 クラリネット奏者 Richard Stolzman と共演。(東京)
2016 年 第 18 回 Euterpe 国際音楽コンクール第1位。(イタリア)
2016 年 国際 Virtuoso 音楽コンクール第1位。モーツァルテウム協会ホールにて演奏。(ザルツブルグ)
2017 年 ソルノク交響楽団、井崎正浩指揮、千住明監修の下共演。(ハンガリー)
2017 年 雑誌「ACT4」にリスト音楽院卒業生代表として掲載される

2017 年AnimaMusicaeChamberOrchestraと共演 (ブダペスト)
2017 年Katolikusラジオで室内楽演奏 (ブダペスト)
2017 年 バルトーク記念館で演奏(ブダペスト)

2017 年「The Fat Duck」Heston Brumental シェフによるプロジェクトに参加する。(ドイツ/イギリス)

2018 年 第 2 回 City of Vigo 国際ピアノコンクールにて 特別賞、CD レコーディングを受賞。(スペイン)

2018 年 高島屋特別サロンコンサート (東京)

2018 年ソロリサイタル杉並公会堂小ホール、在日ハンガリー大使館後援 (東京)

2019 年 日本・ハンガリー外交関係開設 150 周年記念、渡辺復興大臣臨席の福島チャリティコンサートにて演奏( 東京)
2019 年ピアノリサイタル サントリーホール・ブルーローズ ブリティッシュカウンシル後援 (東京)
2019 年 国際 Virtuoso 音楽コンクール室内楽部門第1位。ロイヤルアルバートホール・エルガールームにて演奏。 (ロンドン)

2019 年 エンドポリオチャリティーリサイタル&トークセッション(司会:平井理央)(名古屋)
2019 年 デュオリサイタル (山口・周南)
2019 年 デュオコンサート 聖マリルボーン パーリッシュ協会にて演奏。(ロンドン)
2019 年 Estudios Man スタジオにて CD レコーディング(スペイン)

2019 年日本・ハンガリー外交関係150周年記念 福島チャリティコンサート渡辺復興大臣隣席(東京)

2019 年 リサイタル サントリーホール(ブルーローズ)ブリティッシュカウンシル後援(東京)

2019 年 特別賞入賞 伊勢志摩ピアノコンクール(日本)

2020 年 FMTokyo[TheTRAD]にてCD音源が流される (日本)

2020 年 Silver 賞入賞 WPTA フィンランド国際ピアノコンクール(フィンランド)

2020 年 特別賞入賞 Aevea Piano Prize(イタリア)

2020 年 第2位 Putra 国際ピアノコンクール(マレーシア)

2021 年 Music on the Green Lunchtime Concert ライブストリーミング(ロンドン)

2021 年 FM ヨコハマ[Piano Winery]にて演奏音源が流される(日本)

2021 年 リサイタル サントリーホール(ブルーローズ) 駐日ハンガリー大使館、日本ハンガリー友好協会後援(東 京)
2021 年 B.バルトークの歴史的ピアノにて演奏 ハンガリーナショナルイベント“ミュージアムナイト” (ブダペ スト)

2021 年 リストソサエティー国際ピアノコンクールファイナリスト、副賞としてメンバーシップを授与される(イ ギリス)
2021 年 ホーウェイオン作曲の世界初演ペンタトニックスタディーを録音(イギリス)

2022 年 リストハンガリー文化センター 木曜コンサート初回オープニングコンサートにて演奏(東京)

2022 年 リサイタル サントリーホール(ブルーローズ) 駐日ハンガリー大使館、日本ハンガリー友好協会後援(東 京)
2022 年 メゾソプラノ 秋山悠希と共演 光山文化財団コンサート(東京)
2022 年 チェロ ゴンサロ・ピレスと共にロンドン国際音楽コンクールの室内楽部門で第1位受賞(イギリス)

2022 年 ソプラノオヤ・エルグンと共演 在英国トルコ大使館(イギリス)

2022 年 イスタンブールシンフォニー楽団副プリンシパルオーボイストと共演 (ロンドン)

2022 年 アビーロードスタジオ/ Abbey Road Studio のレコーディングにて演奏(イギリス)
2022 年 ミハルジャラバカウフィルハーモニーオーケストラ、オヴィディウ・バラン(指揮)と共演(イタリア)

2022 年 G.ガーシュイン国際コンクール第2位 副賞としてアメリカでの複数コンサート出演を授与される (NY)

2022 年 E.ドフナーニの歴史的カーブピアノにて演奏 ハンガリーナショナルイベント“ミュージアムナイト” (ブダペスト)
2022 年 Trio I(トリオプリモ)を結成、カワイヨーロッパ、カワイ イギリスのウェブに載る (イギリス)

2022 年 ベートーヴェンピアノソサエティー サマーフェスティバルに出演(ロンドン)
2022 年 NY リスト国際ピアノコンクールのファイナリストとなり、カーネギーホール (大ホールでは St Lukes Orchestra とリストコンチェルト第1番を共演、小ホールではソロプログラム)にて演奏する(NY)
2022 年 ハンガリー国立リスト音楽院大ホールにて、Angelica 合唱団、グラーフ ジュジャンナ指揮、
ヴァレンティン マジャール(2台ピアノ)と共演する(ブダペスト)
2022 年より ハッロズデパートなどに販売店を持つ、Edelweiss Pianos 社の自動演奏ピアノの音源アーティストとなる
(ケンブリッジ・イギリス)
2023 年 イギリス国立物理学研究所の年初めコンサートシリーズにて演奏(ロンドン)

その他、日本、ヨーロッパを中心に、多数受賞、演奏する。

これまでに,
・Royal Academy of Music (現在 弦楽器科
専属ピアニストとして勤務)

・London Symphony Orchestra audition

・Liszt Ferenc Academy of Music

・the Musician's Company Award

・the Glyndebourne Opera String's Audition

などで、室内楽や伴奏者として演奏する。

 

Nádor György, Julian Jacobson, Orsolya Szabo, Rustem Hayroudinoffに師事。Cyprien Katsaris, Andrea Bonatta, Pavel Gililov(International Mozarteum Summer Academy), Stanislav Ioudenitch, William Grant Nabore, Alvin Chow - Lake Como Summer Academy/ Summer Festival 等のマスタークラスを受講する。

(2023年 1月)

山本 絵理

bottom of page